今回は、バイクの話が殆ど(一切)、ありません。
ヘルメットを被っていても虫がウザくて、あんまり寝る事が
出来ませんでしたので寝不足です。
今日は、盛岡に来た目的である「わんこそば」を食べる日です。
しかし、店は早朝からOPENしている訳もなく、太陽が昇っても
芝生のとこでゴロゴロと寝てました(朝になったら虫も居なくなったし)
右上に見えるのが盛岡インターの料金所です。
こんなとこに寝てました(不思議と注意されなかった)
東京の人は、よくよく見るとオヤジやね。
やっぱ夏ですね。朝から暑かったみたい。
「わんこそば」へチャレンジ前の2人
9時頃になったので盛岡駅に向かって出発。
東京3人組みも一緒に「わんこそば」に行く事になりました。
駅前にバイクを停めて創業、大正12年の「やぶ屋」さんに行きました。
URLは、こちら。http://yabuya.jp/
今では若干変わってるみたいですが当時は「わんこそば」の
メニューは3種類あって、「並」、「上」、「特上」というか「松」、「竹」、「梅」
とあって、1,000円、2,000円、3,000円だったと思います。
何が違うかというと、値段がUPするにつれてサイドメニューが
増えていきます。
「並」は、薬味だけやったと思います。
「上」は、刺身なんかが付いたお思います。
「特上」は、更に天麩羅とかも尽きます。これは豪勢でっせ。
URLで確認すると今は以下の様ですね。
お子様(並):2,500円
上:3,000円
特上:4,000円
その2年前に、別の「わんこそば」屋に行った時の経験なんですが
「特上」の様な色々なサイドメニューが無いと「わんこそば」だけでは
飽きます。「並」だったら飽きてしまい、あんまり食えません。
なので、「特上」を注文したと思います。
社会人やから、このくらいの金額は平気ですわな。
記憶によると「わんこそば」の椀が10杯で普通の蕎麦1杯分だった
と思います。店によって色々あるみたいですが。
御存知と思いますが「わんこそば」とは、食べてる後ろにおねーさんが
立っていて椀を食べると速攻でおかわりを入れてくれます。(勝手にね)
そんな感じで、食べても食べてもおねーさんが蕎麦を入れてくれるのです。
お腹が一杯になるとお椀の蓋をするまでおねーさんが、どんどん蕎麦を
継ぎ足すので、おねーさんが蕎麦を入れる前に蓋を閉じないと駄目です。
その店では、「もう無理です。」って感じでギブすると継ぎ足しはストップします。
当たり前か。でもでも蕎麦を投入する、おねーさんとの勝負です。
試合が開始する前に店の人に教えて貰ったのですが、おねーさんが
投入する蕎麦には少しですが汁が入っているので、その汁は飲まずに
捨てて下さい。でないと蕎麦が食べれませんので。
(バケツじゃないけど、汁入れの器が置いてあります)
私とブラックが1組みで対するおねーさんが1人。
東京3人衆が1組みで対するおねーさんが1人。という布陣です。
試合開始。カ~ン。ゴングが鳴りました。
最初は、みんな好調で食いまくります。おねーさんも忙しくします。
1~2杯目は汁も味わうのですが、それ以降は忠告通り汁は捨てます。
10杯、20杯。とここらへんで、なんと東京組みの1人が脱落。
信じられン。。。
後の4人はどんどん食います。しかし40杯くらいで残りの東京モン
2人も脱落。ホンマに東京モンは根性が無いなぁ(当時の感想)
と思っていました。
残すは関西人の我々2人です。
2年前に1人で「わんこそば」に来た時は54杯でギブしました。
これは私1人に対しておねーさんも1人というタイマンの対決で
休憩する間もなくガンガン蕎麦を投入されたので54杯でギブと
なったのでした。
今回は、ブラックと私の2人なので、少しは余裕があります。
私個人の目標は、過去の54杯を大幅にクリアする事です。
「それドンドン」、「まだまだ」、「はいジャンジャン」などの掛け声
とともに、おねーさんは、ジャンジャンと注ぎます。
しかし、遂にブラックも60杯をクリアして私の過去をクリアしたので
満足したみたいで、そこらへんでギブ。
私の一人旅は続きます。70杯。。。
もうアカン。そろそろギブしようかなぁ。と思ってると、おねーさんが
「100杯まで、頑張って。100杯で記念品を出しますよ(^^)v」
「それドンドン!」 と言われて関西魂に火がつきました。
ブラックと東京組み3人だけじゃなく一般のお客様からの声援もあり、
71杯。72杯。73杯。74杯。75杯。76杯。77杯。78杯。79杯。
やった~。80杯クリア。
この時点で「特上」の天麩羅とかのサイドメニューも食いきっています。
う~ん。限界。もう吐きそうだったので休憩。
しかし、おねーさんが「100杯で記念品ですヨ~。」とそそります。
81杯。82杯。83杯。84杯。85杯。86杯。87杯。88杯。89杯。
90杯クリア。
ホンマに吐く手前だったので。更に休憩。
一旦、休憩したお陰で91杯。92杯。93杯。94杯。95杯。
休憩。もう何がなんか判らないくらい腹いっぱいです。
しかし、「あと少しで記念品だよ。」とおねーさん。
あと5杯かぁ。よし、気分を切り替えて一気に96杯。97杯。98杯。99杯。
100杯。101杯。
えっ、100杯越えてるやん。おねーさんが止まりません。
「ちょうちょう、ホンマにアカンって」。という事でホンマにアカンかったので
101杯で終了。
100杯食べたでぇ。記念品を下さ~い。
というと奥からおねーさんが、「手ぬぐい」を持ってきまして。。。
え~っ。(@_@) そんだけ~。「はい。そうです。記念品です(^^)v」
記念にポラロイドで撮ってくれました。
この証明証のお蔭で、行った店の名前が判明。
(ちゃんと記録を取っている几帳面ライダー)
しかし、「手ぬぐい」かぁ。まぁ、店の名前が入っていたので記念には
なるのでしょうが、100杯(ちゃうちゃう101杯)も食って、これかい・・・・。
改めて「手ぬぐい」を見ていると、それまで溜めに溜めていた
「わんこそば」を一気に吐気だしそうになりつつ、その場に倒れ込んで
しまいました。そのまま動けず・・・・。1歩でも動いたら出るぅ~。
店も商売をされているので、あんまり長い時間、倒れ込んでいる
訳にもいかず、ゲップ状態で店を後にしました(涙ゲップ涙)。
という様な、「手ぬぐい」というオチがついたところで「わんこそば」の
話は終わるのでした。
あっ、この時の「手ぬぐい」なんですが。
♪Mama, Do you remember♪
『母さん、僕のあの「手ぬぐい」どうしたでしょうね ええ、夏、碓氷から
霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの「手ぬぐい」ですよ~』
♪Mama, Do you remember♪
とは関係ないのですが、今では影も形も・・・・。
几帳面ライダーの私でも無くす事はあります。
もしかしたらブラックにパクられたかも(笑)
って、今回はバイクは全く出てこずに「わんこそば」一色でしたね。
この時点で2日目(月曜日)の昼の12時。明後日は仕事だぁ。
【帰還リミットまで、あと41時間】
サラバ。