行かれる方は気を付けて(弾丸ツアーは禁止みたいでっせ)。
さて、むかし話に戻って。
MVX250Fを購入して直ぐの「紀伊半島一周」の話です。
まだまだ寒い3月上旬の早朝に堺を出発です。
R26で岬町から和歌山まで走り、そこからR42です。
R42は、海沿いの片側1車線が延々と続くので単調になってきます。
眠気を醒ます為にも若干のペースUP。
以下のトレーシングペーパに記載の「ズズーン」の場所でサイレンが。
ペースUPしたら当然、前を走ってる車に詰まります。
ほんなら自然と「ハミ禁」(黄色いセンターラインをはみ出す)をして
どんどん抜いてしまいます。
そんな私を、まさか白バイが追走していたなんて(*_*)
しっかりと違反キップを頂戴きました。
なんで、こんなとこに白バイが走ってるねん。不思議やなぁ・・・。
と思いながら、しょんぼりしてリメットを被ってグローブをしてると
白バイの隊員さんが、近寄ってきて。。。
この先はレーダーでスピード違反の取り締まりをしているから気をつけてね。
という優しい囁き。お陰様で「ハミ禁」&「スピード違反」のWパンチを
食う事なく、シングルパンチだけで走る事が出来ました。
ありがとう、白バイ隊員さん。って、「ハミ禁」では捕まってる訳でして・・・・。
殆ど休憩する事もなく本州最南端の「潮の岬」に到着しました。
ここは高校の時に学校をサボって日出の写真を撮りに行った場所です。
初めて泊まったユースホステルもここでした。
懐かしい響きですね。ユースも当時と比べて自由度がUPしてるみたいですね。
紀州本線(国鉄)を走る『くろしお号』で行ったと思います。
その後は、社会人になる前の3月に実施された「入社前研修」で3泊4日という
過酷な研修をやった場所です(これ自体は、MVX250Fで行った3年後の話です)
実際、4日間で合計5時間くらいしか寝てません(自発的じゃないヨ)。
※この手のブラック話は、「夢見るライダー」さんが得意(彼も経験者だよ)。
さて、話はソロツーリングに戻って。
「潮の岬灯台」に続く遊歩道みたいな感じの細い道をバイクで乗り入れて
写真をパチリ。
オムニのヘルメットや・・・
その後、松阪あたりからR165を通ってお馴染みの青山高原なんかにも
寄っていこうと考えていたのですが、「ハミ禁」のショックと寒さの為に
気力が削がれており、熊野あたりからショートカットする為にR169に
入って山の中へ。
これが大きな間違いでして・・・。
まだ3月です。R169を山の中へ。奥へ、奥へ。登る。登る。
段々、両サイドに残雪が。寒い。寒い。道に雪が・・・
というあたりで道が未舗装になり。おいおい少なくとも3桁国道やろ。
なんでダートやねん。道幅も車1台が交差するのも厳しい感じです。
こちとら2スト250ccのレーサーレプリカやで。
それでも、なんとか山を越えて、吉野に。吉野も十分に山の中やけど
なんか帰ってきたぁ~って感じです。ここからは、たいしたイベントも
なく普通に帰宅。距離にして500Km程度ですが、当時としては日帰りで
走るにはキツかった距離でメチャ疲れた記憶があります。
(白バイのショックもあったと思いますが)
では。
入社前研修
返信削除私は、暴走?半島でした。君津駅へ「笑ってはいけない」バスがやってきて
人里離れた山奥の研修所に連れて行かれ0泊4日の洗脳を受けました。
帰りは、君津駅前のロータリーで社歌(ガラガラ声)を披露して、タクシーの
運転手さん達に拍手を頂ました。本当に「笑えない」研修でした。
ところで、研修メンバーでシステムのパスワードにバイク名を付けて怒られ
大阪から東京へバイクで旅立ったまま帰って来なかった。中?はまだ
ライダーなんかな?
夢見るライダー
「夢見るライダー」さん。
返信削除あの時代は、あんな研修が流行ってたんすよね。
それに必死で付いていってた僕達はなんだったんでしょうね。
僕達は、インストラクターさんに社会人になったので過去の
自分にお別れをするんだ!って事を言われて。。。
潮岬から海に向かって、『さよ~なら~。』って叫ばされました。
(その後、死ぬほどラジオ体操→1時間以上やった)
当時、大阪からバイクで旅立った人(蒲田の人やね)は退職して
暫くしてバイクで事故(奥多摩?)って入院しとった大田区の病院
に見舞いに行った記憶があります。