2014年4月30日水曜日

【むかし話】ライダーズクラブ『SeaBreeze』 第9回以降(最終回)ツーリング

昔のネタでよくもここまで続けたもんやと思います。
『SeaBreeze』ネタは今回が最終回となります。
最後なので蔵出し総集編という事で、ちょっと長文(いや、かなり長文)。

9回目以降は順番をよく覚えていないのですが、月1回ペースの
ツーリングは継続していましたが毎回、誰かがトラブル(事故)でした。
(この頃からアルバムに写真がちゃんと整理されておらず)

 
 
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■谷瀬の吊り橋(十津川) 【転倒者:MVX】→私です。
  紀伊半島のほぼ中央にあり西村京太郎サスペンスでお馴染みの十津川にある
  「谷瀬の吊り橋」に行きました。


メチャ怖い吊り橋です。

彼女を連れていけば「吊り橋効果」Good。
  
  南の方なのに堺市に住んでいた私も、いつもの集合場所であるクラブセンターに
  集合しました。自宅近くを走って十津川に行くのに・・・。
  (誰かさんと同じで走りたい年頃でした。)
いつものクラブセンターです。
 
  2ストの燃焼オイルのせいで、いつもは最後尾を走らされていましたが、この時は
  通学で、ほぼ毎日走っていた中央環状線だし交通量も多いので、徐々に前に前に
  1番の「楽しいどころ」である松原のロータリー(正確には美原のロータリー)に
  さしかかった時に事件(事故)は発生しました。

  先頭のヤツを抜いて、更にトラックもひょいひょいと交わして90度の左コーナーへ。
  そして素早く切り返して180度の右コーナーへ飛び込んだ時に、「水?」→「油?」
  と思ったら、もうガッシャーンと転倒して路面を滑ってました。
  後ろのトラック(さっき抜いたヤツ)は急停車してくれたお陰で轢かれませんでした。
  ヤバかったぁ。
  原因は、油が流れていていた為です。(バンク中だったし簡単に滑っちゃいました。)

  
  被害は意外にも少なく右側に出ているチャンバー(上側)が下を向いて曲がって
  しまった(見た目が悪くなっちゃいました)のと右バックミラーが折れた事です。
  後は、私の心が折れそうになりましたが、ここで私がリタイヤしたら示しが
  つきませんのでショックを覆い隠して気持ちを奮い立たせました。
  幸運な事(?)に走りには影響が無いので、そのままツーリングを再開する事に。
  (途中のバイク用品店で右ミラーも購入)
 
この下を向いたチャンバーは、手放すまでこのままでした。

  余談ですが、私が転倒したので後続のツレ達は全員停車。ほんでMVXを
  おこして歩道に押し上げてたら単独で走ってきたVT250が我々の事を
  ギャラリーと勘違いしてエエ格好を見せようとしたのか、「はんぐお~ん」。
  ガシャーン。。。!ものの見事に私と同じところで転倒。
  私より「下手くそな転倒」(転倒に下手も上手いも無いけど)だったので
  車道と歩道の段差にリアからぶつかって、なんとリアが「海老ぞり」状態
  になっちゃいました(悲惨)。勿論、僕たちが助けてあげました。
暴走族みたいなリアになっちゃったVT250さん。
(赤の他人です。)



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■青山高原 【転倒者:CB750】
  以前、飛騨高山へのミッドナイトランをした結果、名神&R41でMVXの
  エンジンを焼き付かせた事を書きましたが、その時に解体屋からエンジンを
  安く買ってきてくれてピストンの交換までしてくれたツレが主人公です。

  伊賀上野で休憩している時からCB750のタイヤがすり減っていて、とっくに
  タイヤ交換の時期が過ぎてるねん。と言うてたのですがCB750は鈴鹿の
  4時間耐久やサンデーレースに出ており、そっちに資金が必要なので普段は
  大病(金欠病)にかかっておりタイヤ交換する金がなかったそうです。
  なので、ダマしダマしすり減ったタイヤで走っているとの事でした。

霧が凄かったっす。

黄色いヘルメットがCB750です。

  伊賀上野から大阪方面に帰る道(センターラインの無いワインディングロード)を
  走っていたのですが、それまで後方を走っていたCB750が本気を出して仲間を
  抜いて2番目を走っていたRZ-Rを軽くブチ抜いてきました。
  そして先頭を走っていた私の背後に。勿論、CB750の後にはRZ-Rが追走。

  次のコーナーで私は、でっかいCB750にIN側から驚愕の速度で抜かれました。
  私もRZ-Rも『SeaBreeze』ではそこそこ速く走っていた方なので2台とも燃えました。 
  
  ここで負けてたまるか~っ。と追随したのですがコーナー2つで見えなくなりました。
  あの、でかいCB750を原チャリみたいにブンブン振り回して膝をガリガリ擦って
  コーナーを駆け抜けるのです。信じられん。
  暫くしたらスピードダウンして待っててくれたので再び、RZ-Rとチャレンジしました。

  すると次のコーナーで思いっきりハングオンしているCB750がリアタイヤから
  ズル~っ。って感じで滑っていったのです。よくあるハイサイドかと思ったのですが
  やっぱレースしてるヤツって我々みたいにスロットルを緩めないんですね。

  そのままバイクが滑っていきます。勿論、人間さんもバイクの後を滑っていきます。
  そしてバイクも人もコースアウト。そのまま消えました。川に落ちたのです。
  私とRZ-Rがストップしてスタンドを出してバイクから降りたくらいのタイミングで
  CB750君が川からコースイン(って、復帰早っ。流石、レーサー)

  色々な転倒を見てきましたが殆どはスピードの出し過ぎでコーナーを回りきれず
  自爆する。パターンばかりでしたがバンクさせ過ぎて(タイヤがすり減っていた為)
  バイクごと流れていく転倒を目の前で見たのは初めてでした。
  1.5mくらいの川だったので、みんなでCB750を持ち上げて川が脱出しました。

センター側なんかタイヤの繊維部分が見えてるし
 
この手前てスリップして、そのまま川へダイブ。

  その後、再出発したのですがCB750は1番手で出発していき、転倒した事なんか全く
  なかったかの様にハングオン~。って感じでかっ飛ばしてコーナー2~3個で見えなく
  なりました。普通、転けたら暫くは大人しく走るハズなんやけど。やっぱしレースを
  してるヤツはネジが飛んでいますね。



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■高野山 【転倒者:VT250New】
  今回の主人公はVT250Newです。淡路島で捕まった後、トラックと正面衝突を
  した初心者のVT250くんとは別人です。

  高野山に行ったのですが橋本市を過ぎて紀ノ川(やったと思います)を越えた
  あたりからワインディングに入りました。そろそろ好き勝手に走っても良い
  パターンになったのですが道幅が狭いので最後尾を走っていた私は
  なかなか先行車を抜く事が出来ません。なんとか1台か2台抜いて、
  その前方を走っていたVT250Newに迫りました。
  やっぱ、VT250Newにプレッシャーが掛けてしまったのか、暫くしたら
  VT250Newがスピードを出し過ぎてコーナーを曲がりきれずに転倒~っ。

事故する前かな。1番左側が主人公です。
 
  なんとVT250Newは転倒した結果、左側のハンドルが折れてしまっています。
  ハンドルは折れているけどクラッチレバーとかは大丈夫でした。
  その結果、な・な・なんとハンドルが折れたまま(要するに片手運転ですわな)
  器用にクラッチを操作してツーリングを続けたのでした。

VT250Newの左ハンドルがポッキリと折れている。

判りますか? 左ハンドルがブラブラしてるでしょ。



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■鳥取 【転倒者:MVX】→私です。
  鳥取方面にツーリングに行った時に私(MVX)が普通のなんでも無い
  田舎道を気を抜いて走っている時に突然スコーンと転倒。
  雨上がりだったとはいえ何故、コケたのかも不明。
  普通にコケただけなので無傷(プライドだけは・・・有傷)

MVXが路面につけたキズ

ジャケットが泥だらけジャン。

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■伊吹山 【転倒者:RZ-R】&【転倒者:GPZ750】→これは凄い事故でした!
  近場は殆ど行ったので、ちょっと遠出をして伊吹山に行こう。という事になり
  名神高速を使って行ってきました。参加者は7名かな。
  伊吹山スカイラインまでは、大人しく走っていたのですが大好物のワインディング
  (上り坂)に入りました。
  『SeaBreeze』の突一(「最後の警官S」風に言うとなんですが実際は狂犬野郎です)
  であるRZ-Rが飛び出しました。
  この展開になったら当然、私(MVX)が追随するしかありません。
  確か№3のVF750が居なかったので我々2台の独断場です。
  他の人の事なんか気にせずに2台でガンガン飛ばす飛ばす。

  前方に乗用車が走っていたので少しスピードダウン。しかし、抜きたくてウズウズ。
  「ハミ禁」ですがタイミングを見ていました。そして右コーナーを抜けた時に前方に
  対向車が居なかったので、RZ-Rと乗用車の2台を一気にビューンと抜きました。

  これにRZ-Rが反応。直ぐに私を追い掛けて次のコーナー手前で乗用車を
  抜いたのは良いのですがスピードを出し過ぎて次のコーナーを回りきれず
  オーバーラン。急ブレーキをしたのですが間に合わず、そのままコースアウト。

  この時、私は後ろを見ずにガンガン飛ばしており、絶対にRZ-Rが猛烈に
  追い掛けてくると思ったのでミラーも見ずにしゃかりきになって走っていました。
  そのまま走っていたのですがRZ-Rが来ません。やったね。と思いながら
  少しペースダウンして走っているうちに頂上の展望台に到着しちゃいました。

  暫く、待っていたのですが誰も来ません。
  えっ、道を間違った? それとも誰か事故った? 心配で直ぐに引き返しました。
  暫く走ると、上り坂の時には気がつかなかったのですがトンネルの途中で
  コーナーのRが急にキツくなっているところがありました。
  (上り側からいうとコーナーのRが緩くなっているので気がつかない)

  まぁ、ちょっとピンチな思いをしながら下ったら、メンバーが停車しています。
  コースアウトしたRZ-Rをみんなで担ぎ出しているところでした。
  道の端っこの側溝((写真の右下を注目)に前輪が当たって少しジャンプして
  草むらに着地したらしいです。

  そして、後で分かったのですが、RZ-Rが落ちた草むらのちょっと先(1mもない)
  は断崖絶壁の崖でした。もう少しジャンプしていたらアウトでした。チーン。

ブラックマークがRZ-Rが走ったコース
(彼が立ってるちょっと先が断崖絶壁。)

みんなで引き上げたRZ-R。なんか曲がってるし。

この草の所に落ちた。その先は、「・・・」。

  一応、RZ-Rはエンジンも掛かるし走れそうなので、とにかく頂上の展望台に
  行こう。という事になり事故現場を後にしました。
  頂上展望台で写真を撮ったんですがRZ-Rは勿論の事、みんなのテンションは
  急降下(凹凹凹)です。

転倒直後のRZ-R(1番左)。伊吹山の頂上です。

  腹が減っていたのですが展望台の蕎麦(だったと思う)はメチャ高なので、とにかく
  下山してからファミレスでも行こうや。という事で帰る事になりました。
  RZ-Rはヘコんでるし、私も若干ですが責任を感じて下りは、のんびりと走る事に
  しまして私が最後尾でRZ-Rが、その前を走るという。普段では考えられない
  順番でスタート。

  しかし、スローペースでの走りに我慢出来ずに前のRZ-Rを抜いてちょっと
  ペースを速めました。そして更に前を走っている仲間を抜いたのですが
  バックミラーを見るとRZ-Rがちゃっかり追走してくるじゃないっすか。
  ほんまにヘコんでるんかい。。。

  更に1台を抜いたのですが、RZ-Rもきます。「面白いやん」と思いまして
  その前を走っていたGPZ750を追走。
  GPZ750も我々のプレッシャーを感じたのかスピードUP!
  そして例のトンネルの中でコーナーのRがキツくなるところへさしかかりました。
  私は、さっき1度走ってるのでヤバイのは分かっていたので、「アカン」と思い
  ホーンを鳴らしたのですがGPZ750は、おかまいなしにハイスピードで下りの
  コーナー(トンネルですよ)に突入~っ。

  GPZ750は、Rのキツくなった手前で急ブレーキ。後輪がロ~ック。タイヤから
  白煙ブワ~ン。そのまま対向車線を走ってなんとかコーナーをクリアしようと
  したのですが運悪く、前から乗用車が来ており、乗用車の運転席側の前タイヤ
  のあたりに激突~~~~。
  あのでっかいGPZ750は車を飛び越えて対向車線側の路肩(壁でした)まで飛んで
  いきました。勿論、人間も一緒に車を飛び越えていったのです。
  私は、全てを見ており超・超ビックリしました。

  勿論、急停車してバイクを止めて、駆け寄りましたがGPZ750君は倒れたまま
  動きません。どひゃぁ~っ。ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ。秀吉みたい・・・。
  後続のRZ-RともどもGPZ750君を起こしてヘルメットを外しました。
  「息」してました。良かったぁ。
  しかし、足がシビれて動かない。と言ってるし。

  生きてる事を確認したので2次災害を防ぐ為にツレに下りトンネルの入り口で
  事故している事を後続車に知らせる様に頼みました。そして救急車を呼ぶ為に
  別のツレも頂上展望台へ走って貰いました。
  さらに、我々より先行の(GPZ750の前を走っていた)2台を呼び戻す為に別の
  ツレに下に走って貰いました。
  当時は携帯電話なんて「文明の利器」がありませんでしたので、もう大変・大変。

  結局、1時間くらいして救急車が到着。

  救急車が来るまでに乗用車を見るとGPZ750が突っ込んだ運転席側の前タイヤが
  バーストしている上にホイルも変形しており走行不能です。
  ちなみにGPZ750は壁に逆立ち(ハンドル側が下)した状態です。自走は不可能。

  乗用車は家族連れで休日を利用して伊吹山にドライブに来ていたのです。
  運転していたお父さん曰く。突然ロケットが突っ込んできたみたいで、何が
  起こったのかさっぱり判らなかったそうです。幸い、乗用車側には怪我をした
  人が居なかったのは不幸中の幸いでした。

  救急車にGPZ750君を乗せて、救急車の後を追い掛けるチームとレッカー車を
  待つチームに別れました。
  私は救急車チームでしたが救急隊員に「くれぐれも無理して追尾しないでね」
  と釘をさされまして、搬送する病院名を教えられて、ゆっくり来る様に「指導」。
  レッカーチームにも病院名を伝えたのでレッカーの件が片づいたら病院で
  合流するという事になりました。

  我々の事を理解している人は判っている事でしょう。「釘は刺さっておらず」
  救急車を完璧追尾して見失う事なく同時に病院に到着。
  GPZ750君は、レントゲンの結果、幸いにも骨折もしておらず打撲(強い目)
  だけですみました。
  GPZ750はレッカー車で修理工場に直行。結果、GPZ750君は2ケツで帰る事に
  なったので仕方なく(悪い表現ですが)全員、高速を使用せず下道を帰りました。

  
  『SeaBreeze』史上初、1回のツーリング(上りと下り)で2台がクラッシュする
  というエライ1日でした。伊吹山は鬼門か。
  ちなみにGPZ750の事故については、あまりにもマジ過ぎて写真を撮る余裕も
  ありませんでしたので文ばっかでスイマセン。

  ちゃんちゃん。



  ここまで頑張って読んでくれた人には判ってきたと思うのですが当時は
  私自身を含めて私の前後のヤツが必ず転倒してました。
  なので当時、連載していた「あいつとララバイ」に登場した『死神ライダー』から
  引用して私は、『死神ライダー』(って、そのままやんけ)と言われていました。



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■青山高原 【転倒者:GS650G】
  これは、『SeaBreeze』でのツーリングではないのですが、あまりにも
  衝撃(笑劇)的な事故だったので「おまけ」でUPします。

  我々も既に社会人になっており学生の時みたいに『SeaBreeze』での
  ツーリングも減ってきた頃に№1~№3の3人で青山高原に行きました。
  当時、№3のGS650Gは名古屋勤務でして、まぁ中間地点の青山高原
  に集合しようではないか。って事だったと思います。
  はっきりした記憶ではないのですがコーナリングの写真撮影をする為に
  行った様な気がします。

  この3人で行くとガンガン攻めまくるのですが撮影がメインなので、まずは
  1往復して撮影ポイントを探しましょう。という事で普通のペースで走ってました。
  頂上の電波塔(だった様な気がする)あたりでUターンして下る事に。

  GS650G→MVX→RZ-Rの順で走り出しました。
  御存知の通り、青山高原はどちらかというと高速コーナーが多いのです。
  何個めかの左コーナー(下り)を凄いスピードで先頭のGS650Gが突っ込みます。
  私も続こうと思ったのですがホンマかいなぁ~。と思うほどのスピードです。
  当然、私は自分なりのスピードに減速します。

  ほんなら突然、前のGS650Gの後輪から白煙が。。。(後輪がロックしてます)
  そのまま対向車線をつっきって空き地(セーフティーゾーン)までも突き抜けて
  土手(約4~5m)を駆け上がっていきました。

  まさに発射台から飛び立つロケットです。バ・バ・バイクが飛んだぁ~。
  ♪ハーバーライトが朝日に変わ~る♪ その時、バイクが翔ん~だぁ~♪
                          (By MACHIKO WATANABE)
  

  その後、GS650Gが空から落ちてきました。(スローモーションの様に)
  ほんま、マンガみたいでした。
  運良く落ちてきたところは空き地(セーフティーゾーン)で比較的柔らかい
  土の上だったので彼に怪我はありませんでした。
  その代わりと言ってはなんなんですが、GS650Gの左ハンドルが下方向に
  曲がっています。ウィンカーのあたりまで曲がっていました。
  そりゃぁ、でっかいGS650Gが落ちてきたのだから、なんぼ柔らかい土でもねぇ。

彼が指差している先の土手を駆け上りました。
ブラックマークが一直線に続いてるでしょ!!

折れてないが・・・。

GS650G(左)と突一のRZ-R(右)


  そもそも、あんな高速でクリア出来る訳も無いのに、何故、GS650Gは
  驚愕のスピードを出したのでしょうか?
  社会人やねんから、もう少し落ち着かなアカンのにね。

  この事故のお陰で撮影会もおじゃんになってしまい、早々と青山高原を
  後にしたのでした。GS650Gは、曲がったハンドルのまま名古屋へ。
  私とRZ-Rは普段通り、カッ飛びで大阪まで帰ったのでした。
  ちなみに、GS650Gは、この後、VF750に乗り換えたのでした。


  <おまけのおまけ>
  GS650Gがロケットジャンプを決めてくれた時も私の前を走ってましたが
  流石に『死神ライダー』なんて言われる事は無かったでしゅ。




さて、ここまで綴ってきましたが我々も社会人になり仕事も忙しくなって
バイクに乗る機会も減っていったのでツレと一緒に走りに行くにも
スケジュールが合わなくなってきて、次第に『SeaBreeze』活動もしなくなり
自然とフェードアウトしていったのです。

なんてたって『SeaBreeze』の全てのツーリングに参加していた私が殆ど
バイクに乗らなくなり3台所有していたバイク(MVX250、RS250、VT250New)
も1台また1台と処分する事になりまして、最後のMVX250を手放した時点で
無茶ばかりしていた『SeaBreeze』は終わったのでした(と思う)。


それから24年。今、CBRでリターンをしたので千葉の人と茅ヶ崎の人とで
『SeaBreeze』を復活させてみようかなぁ。。。
金沢の人、山口の人、姫路の人、そして大阪の夢見る人。連絡待ってます。
(№4のカメさんは今頃、どこで何をしているのだろう・・・。元気かなぁ。)


ふぅ~。やっと終わった。

5 件のコメント:

  1. こうして改めて見るとホンマに無茶ばっかりしてましたね。
    こんなにガンガンこけまくってたのに怪我人(大きな怪我)が無かったのは奇跡かラッキーとしか言いようがありませんな。
    ちなみに伊吹山の2人目の事故者はGPz550で事故の保険で750に昇格したんや無かったっけ?
    あと伊吹山の帰りではツナギとヘルメット姿で道を尋ねたら、チャリのおねーちゃんが、ぎゃーと言って猛ダッシュで逃げていかれた事件もありましたな。
    新生SeaBreezeは私のスケジュール調整とO川さん(全然伏字になってない…)の復帰に掛かってるかな?
    №4の人はどっかの飯場で働かされてそのままダムの壁に埋められてるんとちゃうかな〜

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  2. 「ウラリン」さん、SeaBreezeの中で一番、暴れてたのはアナタです。XLを蹴って転倒させたり、パトカーをブッチしたり、彼女を泣かしたり、伊吹山でコースアウトしたり、難波の○○ハウスの表でゲロったり、オービスを無視したり、中央大通りで当たり屋をしたり……。
    まだまだあるけど、このへんで(--)/占==3

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  3. お久しぶりです。№4(NSR400)のカメです。

    風の噂でアナタがライダー復活してブログをしていると聞いたので
    ググッて・ググッて・ググッて、ここまで辿り着きました。
    今は、マグロ漁船に乗って遠洋漁業に出ています。
    3日前にロシアのある港に入港しましたのでネット接続出来ました。

    残念ながらダムの工事現場ではなく海でした。
    次の寄港地で時間があればコメントします。
    それでは親分のライダー復帰を祈念していますので。

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  4. マグロ漁業かー、さすが近大!三崎に寄港したらよって下さい。みんな待ってます。最近は波には乗ってますよ。

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  5. お~っ。カメさん。ロシアですかぁ・・・・。
    青山高原つながりでGS650G事件(自爆事故)の続きで
    カメさんの『青山高原・ステップ大回転のコマ事件』も掲載
    しましょうか?  マグロを送って下さい。

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